笠智衆展示コーナー
(草枕温泉てんすい内
)
〜生涯俳優であり続けた笠智衆さんの軌跡をその遺品とともにたどります〜
笠智衆さん没後、遺族から寄贈された遺品は、現在「草枕交流館」に収蔵されていて、一部を入替えながら展示しています。ここではその遺品の中から、愛用の品をいくつかご紹介致します。
■愛用の品々
▼写真(1) 「和服」
▼写真(2) 「眼鏡」
笠智衆さんが生前身に着けていた和服と眼鏡です。
常にバイプレイヤー(脇役)でありながら日本映画を代表する俳優の一人として、亡くなるまで現役の俳優であり続けた笠智衆さんの魅力が伝わってくる品々です。
▼写真(3) 「色紙と礼状」
「わがふるさと天水町 平成元年五月 笠智衆」と書かれた、名誉町民賞授与の際に町に贈られた直筆の色紙とお礼の手紙。素朴な筆跡と文章から笠さんの人柄が伝わってきます。この展示コーナーでしか見られない貴重な遺品です。
▼写真(4)「愛用の硯箱」
笠さんのサインや色紙の多くが、この愛用の硯箱の硯と筆で書かれたものなのです。
▼写真(5) 「毎日映画コンクール助演男優賞」
▼写真(6)「ブルーリボン賞助演男優賞」
昭和23、26、45年の毎日映画コンクールや昭和26年のブルーリボン賞の楯やトロフィーを始め多数の受賞の品から笠智衆さんがいかに名優だったか、伝わってきます。
|
写真(1)
笠智衆さんが生前愛用していた和服
写真(2)
笠智衆さん愛用の眼鏡
写真(3)
直筆の色紙と町に宛てた礼状
写真(4)
愛用の硯箱
写真(5)
毎日映画コンクール助演男優賞
写真(6)
ブルーリボン賞助演男優賞
|