草枕ファン倶楽部 INFOMATION
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東京の夏目漱石と前田ツナの足跡探訪U
 

会員活動
ご報告
■夏目漱石記念年の閉幕記念事業への参加を兼ねて、1昨年に続き、第2弾の東京探訪を行いました。
10月13日から15日にかけて、3日間のレポートです。雨続きのため、スナップが少なめです。ご容赦ください。
 




10月13日

羽田空港から鎌倉円覚寺へ。
夜は、俳句フォトで交流
羽田で主催側「鎌倉漱石の會」の皆さんの出迎えを受ける。

 円覚寺帰源院での昼食、住職の「漱石と禅」の講話後、非公開の国宝「舎利殿」の特別公開に浴した。


 夜は、浅草で俳句フォトの応募者の方を招き交流会。ここで、会長から「夏の旅」入選の山野辺さん、野島さんの表彰を行った。


 お開き後、浅草寺の散策。境内で在京会員奥村さんの父で捕物作家として活躍した納言恭平氏らが発起人として建立した「半七塚」に詣でる。付近には「喜劇人の碑」や「弁士の碑」なども集まっていてかっての浅草らしい一面を見た。




10月14日

午前中は、漱石の生家跡から終焉の地に完成したばかりの漱石山房記念館見学、雑司ケ谷の漱石墓地の参拝。
午後は、新宿区立四谷市民ホールでのグランドフィナーレ式典。
その後、上野精養軒での交流会となりました。

漱石生誕の地の碑。右後ろはNPO漱石山房からの新たな碑。
 閉幕式典では、基調講演、「門」の朗読、鼎談(上写真)が開かれた。
 
 ホールロビーでは、ゆかりの地の物産展も行われ、「草枕の刻」など4点を販売した。配布資料には、玉名銘菓「草枕」もいれてPRした。

 漱石も利用していた上野精養軒で100名近くが集った交流会。くまもとからの参加者中心での記念撮影。ここでは、「草枕の刻」の生搾りみかんジュース「雫」の試飲配布で草枕の里をPRした。





10月15日

午前中は、埼玉県新座市の平林寺に前田ツナと弟で養子の利鎌の墓参。。
午後は、漱石の旧居跡から東京大学構内(三四郎池など)の散策。最後は、一昨年に月曜休館で入れなかった根岸の「子規庵」の見学でした。

 
 第一卵塔にある前田ツナ(卓)の墓。


 小雨の中ではあったが、平林寺のお坊さんに読経をいただく中で順次にお参りした。

 大河内松平家の墓所のさらに奥に広がる境内林。

 雨の中の東大赤門。ここから「三四郎池」から安田講堂と廻り、正門から退出。



 上、初めて入った子規庵の内部。数人の女子高生と熊本からの俳句関係者も訪れていた。 下、庭のへちま。

 前回はここでの記念写真の身だった子規庵玄関前。ここを最後に羽田へと移動し帰熊の途についた。

お問合せ先 草枕ファン倶楽部事務局 (草枕交流館) TEL 0968-82-4511 FAX 0968-82-4512
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